結納品のマナーについてご存知ですか?
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仲人の立会いを省いた結納が多くなっているが、立ち会ってもらったり、両家の使者役を務めてもらった場合は、お礼を忘れないように。お礼金は、結納金の1〜2割が目安とされ、両家で折半するのが一般的だ。また、仲人に結婚式の媒酌人を頼む場合は、結納後は「お車代」を渡し、結婚式が終わってからまとめて包むこともある。「御礼」と表書きした祝儀袋で両家の名前を連記しよう。結納は簡略化される方向にあり、それに伴い結納品も省略化されている。フルセットで9品目だが、最近は3品、5品、7品セットも市販されている。一般的には7品、9品が多いようだ。フルセットは@目録A長熨斗B御帯料C勝男節D寿留女E子生婦F友志良賀G末広H家内喜多留の9種類。7品目の場合、FとHが省略される。男性側が結納品を整え、持参することが多い場合、女性側が結納の場を準備することが一般的だ。そのため、形式を重んじるケースでは、結納の会場費や飲食代などは、女性側が支払うことが多いようだ。しかし最近は、結納品も簡略され、結納が「両家顔合わせ」の意味合いが大きくなっているため、どちらが費用をもつかにこだわらず、折半することも多い。
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結納金は「嫁入りの支度金」といった意味があり、男性側から女性側に渡されるもの。今では省略されることも多いが、贈る場合は、一般的に男性の月収の2〜3ケ月分とされており、頭が奇数で端数のない金額が原則。最近は、婚約指輪を贈り、結納金がわりということも多い。女性側からの「結納返し」は、ふつう「半返し」と言われるが、省略したり時計や洋服など記念品にするケースが増えている。結納品をもらったら、床の間や部屋の上座に挙式当日まで飾っておくのが一般的。関東式は、ひとつの台に1セットおくが、関西式はひとつひとつの品が台にのるので、おききれないときは床に赤い毛せんなどを敷いておいておくといい。結婚式が終わった後は、保管しておいてもいいし処分してもかまわない。昆布やスルメなどは調理に使ってもOK。処分つるときは神社に奉納しよう。結納や結婚などは地方によってさまざまな違いがある。また、両家で考え方に隔たりがある場合も多い。結納のスタイルが違う場合は、なるべく贈られる側の女性側のしきたりに合わせるのがいいだろう。また、両家の考え方や、経済的な理由で意見がくい違う場合、なるべく経済的に負担のかからない意見で統一を。これらのことは、事前に両家で確認してから準備を進めること。
結納品を贈るときは、その内容がわかるように目録をつけるのがしきたり。結納品を購入すると付いてくることも多い。目録を書く贈り名は、男性本人、宛名も女性の名前を。筆を使い濃い墨で書くのが正しいマナーだ。結納品を受け取った女性側は「受け書」を返すのもしきたり。今は結納品購入時に目録と一緒に付いてくることが多く、この場合はあらかじめ女性側に渡しておこう。結納品の数を省略するなど、結納の簡略化が進んでいる。両家の合意があれば、あまり「正式」にこだわらなくてもいい時代だ。だが「家族書、親族書」はできれば交換しておこう。家族書とは、同じ戸籍の全員の名と生年月日、本人との続柄を記したもの。三親等までの親族の名と本人との続柄を記したのが親族書だ。正式には奉書紙に毛筆で書くが、万年筆を使い便せんに書いてもいい。結納を交わした後、残念ながら婚約解消という事態になったら、すぐに両家の親に相談・報告を。また、結納で仲人のお世話になった場合、たとえ行きにくくても日をあけず、報告のために仲人を訪問すること。このとき、本人と親がそろって出向き、しっかりと事情を説明すること。手土産を持っていくのはもちろん、これまでのお礼の意味も込めて、金一封を渡すのが礼儀だろう。